初級〜中級以上向けの手紙の書き方の本。
三部から成っています。「第一部」の「I」は「独文手紙の様式」。 手紙のレイアウトと各構成要素の説明・呼びかけや結びの例・封筒の書き方など、必要だと思われることはひととおり載っています。レイアウトについては、ビジネスレター向けに、各々の項目のタイプする位置なども説明してあります。 「第一部」の「II」は「例文(一般的)」。 手紙の導入部分の書き方・新年の挨拶や誕生日祝いなどの表現の文例が載っています。 そして「第二部」は、これが一番ページ数が多いのですが、「例文(具体例)」として、私信・公用文(個人から企業や機関など宛て)の手紙(全文)の例が多数紹介されています。もちろん日本語訳も載っていて、難しそうなところは「注」として単語の説明もなされています。「祝賀状」・「お悔やみ状」・「礼状」・「申し込み・予約・注文」などなど…。履歴書の書き方もあります。 「第三部」は「ビジネスレターの書き方」で、「はじめに」で2ページ「貿易取引の流れ」が簡単に説明してあり、「例文」は「第二部」と同じ形式で商業的な取引の為の手紙文の例が31種類載っています。 ちなみに、(呼びかけの例などにはありますが、)文例・手紙の例としては、完全な私信も、ほとんどがSie宛てで書かれています。 また、個人的には、「例文(一般的)」には「お誕生日おめでとう」はどう書くのかは載っていますが、「例文(具体例)」には手紙の例として誕生日を祝うものが載っていないのが残念です。
同学社
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