モノ・オニが判らなければ古代史の謎は解けない
ヤマトの大王家であった物部氏は、8世紀に歴史の敗者として、オニのレッテルを貼られ、歴史の表舞台から葬られた。しかし、鬼と化した物部氏は、歴史の裏舞台で天皇家に接近し、連綿と生き延びていく。本書はオニの系譜から古代史を読み解こうとする意欲的作品である。
素人でも読みやすいです
島根県の物部神社の近くに在住したことがあって、タイトルに惹かれて手にした本です。今まで歴史、古代史にはちょっとは興味あるけど、なんとなく敷居が高くて参考書程度しか読んだことがありませんでした。 ですが、この本は読みやすくて一気に読んでしまいました。 教科書で「お勉強」として学んだ事柄を違う視点で見ると、古事記や日本書紀の建国関連お話(国譲りなど)、大化の改新、奈良から平安における藤原氏の繁栄が、妙に納得できてしまいました。 サブタイトルで少しオカルティックな内容なのかしら? と心配もしたのですが、真面目な内容です。 この本をきっかけにもう少し歴史の本を読んでみたくなりました。
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