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象徴天皇の発見 (文春新書)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 141983 位
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| 参考価格: | ¥ 1,620 (消費税込)
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象徴天皇制の本質がよくわかるお得本
著者は中世日本政治史の権威。本書では、古代から現代に至る天皇位の正統性の源泉について、豊富な事例を引き合いに出して論証、不執政の天皇(=象徴天皇)こそ、長い歴史が生み出した歴史の所産であると結論づけている。面白いのは、一般に三種の神器が天皇の正統性の源泉と思われているが、それが誤りであることが明らかにされている点。王位の源泉は、時代により、鈴印であったり、「伝国詔宣」であったり、どれもなくても正統性に疑義が起こらなかったりと、さまざまな故実が語られ、偏狭な歴史観が覆されてゆくのである。また“君主押し込め”ともいうべき事例が院政期に起きていたことなども紹介され、興味は尽きない。
文藝春秋
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